子供達の通っているインターナショナルスクールは、プライマリー(幼稚園~小学校)校舎とセカンダリー(中高生)の校舎が道を隔てて分かれています。2つの校舎は橋で繋がっていますが、校舎が広くて大きいため、移動がとても大変そうです。また、教科ごとに教室が変わるため、子供達はリュックを背負ってあちこち5階建ての建物の中を歩き回って(時には走って)いるようです。子供達は最初の2週間は筋肉痛で足が痛い、腰が痛いとぼやいていました。
ある日、さくらが体育の授業で使用する体育館がどこにあるのか分からず(体育館が3つもあるそうです)、うろうろしていると、たまたま通りかかった体育館でバレーボールをしているクラスがあり、日本ではバレーボール部に入っていた事もあって急に懐かしくなり、見ているうちに何となく自分もやりたくなったらしく、全然知らないクラスのバレーボールに参加していたらしいのです。楽しい~とはしゃいでいたら、同じクラスの子がさくらを見つけてくれて、正しい体育館へ連れて行ってくれたんだ~という事後報告がありました。???どういう事?っていうか、なんで入れたの?と聞くと、「なんかボールが飛んできて、とっさに返したら、いつの間にか参加してた」と言ってました。自分にはないさくらのこういう呑気で明るい一面は面白いなと思う反面、探し回ってたお友達に申し訳ない気持ちになりました。お友達には謝ったの?と聞いたところ、「うん!」と明るいお返事が…。頼もしいような、何というか、さくらのアバウトな部分が将来良い方面に向かってくれる事を祈っています。因みにすみれがやはり体育館が分からず困った時があり、その時は通りすがりの先生に「どこに行けばいいのか分かりません」と涙目で訴えたところ、受付で調べて正しい場所に連れて行ってもらったらしく、姉妹でも全然対応が違うんだな~と、思いました。
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