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ライオンダンスと天后宮

2/10は旧正月です。Happy Chinese New Year!という事で、中国といえば、「ライオンダンス」「天后宮(てんごうぐう)」!と思ったので、まずは天后宮に近いミッドバレーメガモールという東南アジア最大の規模を誇るショッピングモールへ行ってみました。

この時期はあちらこちらでライオンダンスが行われていて、子供達の学校にも来てくれたり、ショッピングモールや住んでるレジデンスで呼んで来てもらう所もあるそうです。私達が住んでいるモントキアラにも来てくれているそうですが、今回は天后宮(てんごうぐう)の近くのモールに行って見ようという事になりました。

見事なデコレーションです。さすが規模が大きい!上段はミッドバレーメガモールで、下段はちょっと高級志向のザ・ガーデンモール、ミッドバレーと繋がっています。ザ・ガーデンモールの方は品の良い洗練された雰囲気、ミッドバレーの方は庶民的な雰囲気でどちらのデコレーションも見事でした!今回ライオンダンスはミッドバレーの方を見に行きました。というかザ・ガーデンモールでも開催されているのを知りませんでした。

音量注意!!

ライオンダンスにはトラディショナルなものと、アクロバティックなものがあります。今回はアクロバティックな方で、とても迫力がありました!また、ダンスのチームが何チームかあるようで、チームごとに演舞の違いがあるそうです。因みにこのチームは子供達の学校にも来たチームと同じだったそう。ライオンダンスが終わると、紅包(ホンバオ)という日本でいうご祝儀やお年玉をライオンの口に入れます。中国では旧正月、誕生日、結婚式などのお祝い事の時に渡す習慣があり、紅包で大事なのは赤い紙であり、中身のお金ではないそうです。旧正月前後はどこで買い物してもこの紅包をもらう事が出来ます。私もスーパーやマックで貰いました。

さて、ライオンダンスも見たし、行って見たいと思っていたレストランに行ってお昼を食べようと思い、一応旧正月だから開いてるか電話で確認してからGrabを呼んで行って見る事に。

小小飯店という所だったのですが、何と、お客が誰もいません!本当に大丈夫なのか、かなり心配になりました。が、食べているうちに、中国人のご家族がやって来て、ホッとしました。

また食い気に負けて途中で撮ったのであまり綺麗ではないのですが、とっても美味しかったです!どうして誰もいないのかさっぱり分からないのですが、写真を取り忘れた蟹のバタークリーム煮みたいな物も相当美味しかったです。

無事にお昼も済んだので、今日の次のメイン、「天后宮 てんごうぐう」に行って見る事に!Grabで10分くらいなのですぐに着くと思っていました。が、なんと、途中からすごい渋滞で、一向に進まないのです!20分経っても全然埒が明かないので、途中から歩いて行くことにしました。炎天下の中、急な坂を登るのは相当辛かったですが、何とか着きました!もう、家族全員汗でびっしょりでした。

天后宮(てんごうぐう)は1989年に創建されたマレーシア最大の中国寺院で、鮮やかな赤い提灯と青い空とのコントラストが素晴らしい、大変フォトジェニックな寺院です。縁結びのご利益があるとも言われていて、結婚式前の記念撮影でも人気があるそうです。夜は赤い提灯が美しく幻想的な雰囲気になるようです。次回は夜に来てみたいと思いました。

お堂には観音菩薩、天后聖母、水尾聖娘の3体の仏像が祀られていました。中国の海の女神の神殿だそうです。マレーシア在住の中国系マレーシア人の信仰の中心でもある寺院で、天后宮は中国の宗教である道教・仏教・儒教の要素を組み合わせた宗教スポットであり、主に天后(ティエン・ホウ)と呼ばれる海の女神を崇拝するそうです。すごい人で両脇の仏像の写真が撮れなかったのが残念です。ですが、本堂の天井装飾が素敵でした!本堂の前にはお線香を手向けられる所があり、つい煙を頭や体に受けたくなりましたが、これは日本人だけなのか、誰もそういう事はしていませんでした。

天后宮はとても美しく色鮮やかな寺院でした。日本のわびさびとは違う魅力があり、マレーシアに来たら一度は訪れたい場所だと思います。昼と夜でまた違う魅力があるのも素敵ですね!でも、旧正月は避けた方がいいと思いました。そして、坂がとてもきついので、Grabで行ける時期にした方が良いと思います。

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この記事を書いた人

こんにちは。2023年10月より主人の駐在に帯同してマレーシアに来ました。ティーンの娘2人のアラフィフ母です。マレーシアライフの備忘録も兼ねて色々な出来事や生活に役立つ情報など、皆さんと共有出来たらと思っています。時々ちらっと見て頂けると嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。

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